今月の旭子育てセミナーは日本赤十字社秋田県支部から碇谷氏を講師にお迎えして「幼児安全法」を学びました
子どもの死亡原因の一位は、今も昔も「不慮の事故」
起こりやすい事故として、ベッドやソファからの転落、吐乳やうつぶせ寝による窒息、誤飲・誤嚥、やけど、交通事故など、周りの大人が気を付けていれば未然に防げたのに・・・というものがほとんどだそうです
子どもの成長は著しく、昨日まで出来なかったことが今日突然出来たりするもの。特に3歳~5歳は遊びの一環が事故につながることもあります。だからこそ一歩先回りした配慮が必要とのこと。ベッドに柵をつけたり、アイロンやポット、タバコや電池などの子どもにとって危険と感じる物は手の届く所に置かないなど出来る事は大人の責任でやっておきましょう
誤飲や誤嚥もよくありますよね~ 誤飲は吐かせるのが基本ですが、タバコやボタン電池を誤って飲み込んでしまった時は、水を飲ませず、吐かせず、即病院へお掃除に使う洗剤なども、酸性やアルカリ性の強い液体の場合は、吐かせると粘膜に傷をつけることにもなるので、即病院へ
誤嚥は気道に異物が入る事。取り除くために、咳をさせたり背中を叩いたりが一般的、腹部を突き上げるのも効果的だそうですが、内臓損傷の恐れもあるので、医師の診察は受けて欲しいとのことでした。
最後に小児サイズの人形を使って、心肺蘇生法とAEDの使い方を指導していただきました。
事故は思いがけない時に起こります。慌てず、場面に適した対処を心掛けたいものですね~
次回12月の『旭子育てセミナー』は「親子料理教室&しめ縄リース教室」を企画しております
ママが「しめ縄リース」を製作している間、パパとお子ちゃまたちで「具だくさんだまこ汁」をお料理しましょ~
日 時 : 12月17日(土)
場 所 : 旭公民館
参加費 : 親子3人で2,000円
定 員 : 10組まで
※ しめ縄リースのみ参加したい方・おひとりさまでの参加もOKです
お問い合わせは・・・
旭公民館 ℡ 0182-36-1100 高橋まで