子育て講座「小児看護の基礎知識②」

先日、横手保健所 保健師の吉野 泰子氏をお招きして、「小児看護の基礎知識②」の講演会を開催しました。

子どもの様子が「いつもと違う」と感じたとき、子どもの症状をみるポイントは

(目、表情、鼻、耳、口)、

全身(胸、皮膚、お腹、尿、便、食欲、睡眠など)です。

早期発見のためには、子どもの平熱を知ること、

兄弟や、地域で流行っている感染症がないかどうか、情報を得ることも大切です

毎週、秋田県感染症情報センターから「感染症情報」が出されます。

そこからもチェックできますよ

 

感染症は、手洗い、うがい、マスクで予防できます。

今回は、手洗いの仕方を実践しました。

特殊なクリームを手に塗り、普段のように手洗いをします。

手を洗ったあと、ブラックライトを使って、どのくらいクリームの汚れが落ちているかを見ます

手についた病原体を洗い流すためには、30秒かけての手洗いを心がけましょう

指の間や指先、親指を洗い残すことが多いので、気をつけてくださいとのお話でした

 

これから寒くなり、感染症が出てくる時期に入りますね。

「みんなで協力して、子どもたちの健康を守りましょう」