先日、横手市市民福祉部健康推進課 栄養士の福岡 美紀氏をお招きし、「乳幼児期の食事支援の実際」についてお話していただきました。
離乳食は、どうして必要なの?
1.母乳・ミルクだけでは栄養不足
2.消化機能を発達させる
3.味覚を形成する
4.自立した食行動の基礎をつくる
5.大脳の発達を促す
乳児の摂食機能は、乳汁を吸うことから、食物をかみつぶして飲みこむことへと発達します。摂取する食品は量や種類が多くなり、献立や調理の形態も変化していき、次第に自立へと向かっていくそうです。
そして「ハチミツ」についても、お話がありました。
「ハチミツ」自体はリスクの高い食品ではありません。1歳未満の乳児には「ハチミツ」を与えてはいけませんが、1歳以上の子どもが「ハチミツ」を摂取しても、「乳児ボツリヌス症」(全身脱力、呼吸困難等)の発生はないそうです。「ハチミツ」入りの加工品にも注意しましょう。
講座のあとは、「タコライス」「小松菜と卵のスープ」「パインとアップサイドダウンケーキ」「かぼちゃプリン」の作り方を教えていただきました。
お家でも作れるメニューに、「ぜひ作ってみたい!」という方もいました。
次回の子育て講座のご案内です。
「身体の発育」
日時 10月23日(水)午前10時~12時
場所 Y2ぷらざ 3階研修室3
講師 横手市市民福祉部健康推進課 保健師主査 成田 智子 氏
受講料 無料
託児 無料ですが申し込みが必要です(5名まで)
子育て・孫育て中の方、ファミサポ会員のみなさま、
そして子育てのサポートをしてみたい方、どなたでもご参加できます
申込み・問い合わせは
横手市ファミリー・サポート・センター
℡ 0182-35-7211
または 各子育て支援センターまで