3~5歳向けの絵本です。
『もりのかくれんぼう』 末吉 暁子/作 林 明子/絵 偕成社 1979
ある日、けいこちゃんという女の子が森へ迷い込んでしまいます。その森で木の枝のような姿をした「もりのかくれんぼう」という名の男の子と出会います。けいこちゃんは、男の子と動物たちと森の中でかくれんぼをして遊ぶことにしました。画面いっぱいに描かれた秋の森の中に上手に擬態した動物を探しっこする探し絵のような要素がある絵本ですよく目を凝らして見ないと分からないくらい意外と見つけるのが難しい大人よりも子どもの方が上手に見つけて「ここにいた」と教えてくれます。秋にぴったりの絵本ですので、親子でかくれんぼうたちを探しっこしながら読んでみてください。(by yukorin)