ファミリー・サポート・センターでは、会員を対象として、年間11回、24時間講習を開催しています。
9月は「小児看護の基礎知識①」「子どもの栄養・調理実習」の講習会を開催しました。
「小児看護の基礎知識①」では、伊藤小児科・内科医院 院長の 伊藤 忠彦氏 をお招きし、子どもがかかりやすい病気と看護方法などについて、お話をしていただきました。
・小児のけいれんは、けいれんが5分以上持続したり、意識の回復が悪い、6カ月未満のけいれん、繰り返すけいれんの場合は救急要請となります。
・鼻水が多いときは、鼻水を吸う(市販の器具を使う)、立て抱きにする、部屋を加湿する、タバコをやめることが効果的。
・もし頭を強くぶつけた場合、出血が止まらなかったり、けいれんや意識がないときは、救急車を呼ぶようにしてください。
「子どもの栄養・調理実習」では、健康推進課 栄養士の 福岡 美紀氏 よりお話をお聴きしました。
離乳食は、
1.母乳・ミルクだけでは栄養不足
2.消化機能を発達させる
3.味覚を形成する
4.大脳の発達を促す
というために必要とのお話でした。
今回の調理実習では「油揚げぎょうざ」と「お麩のきなこまぶし」を作りました。
油揚げをぎょうざの皮の代わりにし、蒸し焼きにします。
短時間で、しかもヘルシーにできるので、お子さんのいる家庭にもおすすめのお料理ですよ。
今後の講習会の日程については、市報等でお知らせします。
ファミサポ会員だけでなく、子育て・孫育ての方など、どなたでも受講できます。
お問い合わせ先
横手市ファミリー・サポート・センター
TEL 0182-35-7211